中国OEM代行の見積もり依頼書|BOM・品質基準・追加費用の確認方法

中国OEM代行の見積もり依頼書・BOM・品質基準・追加費用確認

中国OEMで複数工場から見積もりを取ったとき、最安値を選んだのに最終費用が上がることがあります。原因の多くは、工場ごとに見積もっている仕様と費用範囲が違うことです。価格比較の前に、全社へ同じ仕様書と見積条件を渡しましょう。

結論:製品仕様、BOM(部品表)、品質基準、梱包、検品、納品条件を一つの依頼書にまとめます。「含む/含まない」を明確にすると、単価ではなく着地コストで比較できます。

見積依頼書に入れる基本情報

  • 製品名、型番、用途、販売国
  • 図面、寸法、公差、材質、色
  • 主要部品のメーカー・型番または同等品条件
  • ロゴ、印刷、付属品、説明書
  • 個装、外箱、ラベル、輸送試験の条件
  • 試作数量、初回数量、月間想定数量
  • 検品基準と必要な試験・資料

BOMは価格管理だけでなく変更管理に使う

BOMには部品番号、名称、仕様、メーカー、型番、数量、代替可否、版番号を記載します。工場が調達する汎用品でも、性能や外観に影響する部品は承認なしで変更できないようにします。図面とBOMの版がずれると、古い仕様で量産されるため、更新日と承認者も残します。

見落としやすい追加費用

  1. 金型、治具、検査器具、サンプル費
  2. 認証・試験・資料作成費
  3. 印刷版、色合わせ、パッケージ版代
  4. 検品、補修、再梱包、ラベル貼付
  5. 中国国内送料、輸出梱包、国際輸送、関税・税金

MOQと単価は段階別に確認する

100個、500個、1,000個など数量別単価を取り、MOQの根拠も確認します。本体よりも、専用色、印刷、パッケージ、電子部品がMOQを決めている場合があります。条件を分解すれば、初回だけ汎用箱を使うなど小ロット化の方法を検討できます。

回答期限と未回答項目を残す

不明点を工場側の推測で埋めさせず、「未確定」と明記します。見積比較表には価格だけでなく、納期、支払条件、資料対応、変更管理、品質対応も入れます。安い見積もりほど含まれていない作業がないか確認しましょう。

中国OEM代行会社へ渡す見積もりテンプレート

区分 最低限記載する内容
製品 用途、販売国、図面、材質、色、機能
数量 試作数、初回数、月間予定、数量別単価
品質 検査項目、許容基準、試験・資料
梱包 個装、説明書、ラベル、外箱、梱包数量
取引 納期、支払条件、貿易条件、見積有効期限

相見積もりでは、工場名と単価だけの一覧では判断できません。A社は金型費込み、B社は別料金、C社は検査資料なしという状態を同じ土俵へそろえます。未確定事項を黄色、条件差を赤色などで表示すると、価格交渉の前に確認すべき点が見えやすくなります。

よくある質問

図面がない段階でも中国OEMの見積もりは可能ですか?

概算は可能ですが、寸法、材質、機能、品質条件が未確定なら価格も暫定です。確定見積もりへ切り替える条件を明記してください。

最安値の工場をOEM代行会社に指定できますか?

指定は可能でも、資料対応、設備、品質管理、納期、知的財産、供給継続性を確認したうえで判断することをおすすめします。

China2JPの中国OEM・仕入れ代行では、日本語の要望を工場向け条件へ整理し、相見積もり、サンプル、量産、検品、輸送まで支援します。図面が完成していない段階でも、分かる範囲をご相談ください。

中国輸入についてお気軽にご相談ください

中国輸入代行・OEM製作・商品仕入れ・検品発送まで日本語でサポートしています。

商品URL・参考写真・希望数量が決まっていない段階でもご相談いただけます。

メール:hi@sznewfuture.com