仕入れ国からAmazonに直送しFBA納品する方法
商品を海外から仕入れる場合、一度自社の倉庫などに送ってから、Amazonへと納品する必要があります。
しかし、いくつかの条件を満たすことで、取引先から直接Amazonへと納品することができます。
本記事ではその方法について説明したいと思います。
- 目次
- 直接納品するメリット
- メリットその① コストが低い
- メリットその② 届くまでの時間を短縮できる
- メリットその③ 仕事が減る
- 直接納品するための条件
- 条件その① 工場による検品だけで品質を確保できる
- 条件その② 工場が納品ラベルを貼ってくれる
- 条件その③ 輸入者を自社にする
- 条件その④ 関税・消費税をアカウント払いにする
- 条件その⑤ DOOR DELIVERYしてくれる
- まとめ
直接納品するメリット
✔メリットその① コストが低い
FBA直送する一番のメリットは、工程が減ることによるコスト削減ができることです。


普通は上側の図のように、間にいくつかの工程を挟むことになります。工場から中国の代行会社(もしくはパートナー)のところに送り、そこから自社倉庫などへと発送してからAmazonへと納品することになると思います。
このような工程だと確かに検品などの回数は確保できるため、安心感はありますが、コストは大きくなってしまいます。
しかし、下図のように工場から直接Amazonへと納品する場合、間の工程を省くことができるので、その分のコストを削減することができます。
取引量が多くなると、国内送料(中国国内、日本国内)といえども馬鹿にならない金額になってくるので削減するに越したことはありません。
✔メリットその② 届くまでの時間を短縮できる
上記の通り、間に入る工程を削減できることから、その分の時間を削減でき、届くまでの時間を短縮できるというメリットもあります。
届くまでの時間を短縮できることで、在庫切れのリスクを減らすことができます。
また、滞留在庫数を減らすことができることによりキャッシュフローがよくなり、資金を有効に利用できるということにもつながります。
✔メリットその③ 仕事が減る
安く、早くできることに加え、自分の仕事自体も減らすことができます。
通常のケースの場合は、自分で納品などの作業をしない場合でも指示をだす必要はあります。
しかし、直接納品する場合は、取引先に依頼をしておくだけで済みます。
無駄な作業に時間を取られないで済むと、自分の時間をよりクリエイティブな作業に充てることができるでしょう。
直接納品するための条件
上記のように、直接FBA納品することで、安く、早く、楽になります。
ただし、直接納品するためにはいくつかの条件があります。
それが
- 工場による検品だけで品質を確保できる
- 工場が納品ラベルを貼ってくれる
- 輸入者を自社にする
- 関税・消費税をアカウント払いにする
- DOOR DELIVERYしてくれる
です。
それぞれについて以下で詳しく説明していきます。
✔条件その① 工場による検品だけで品質を確保できる
当然ながら、工場から直接Amazonへと納品する場合、検品は工場に一任することになるので、その品質基準がAmazonで販売できる品質以下の場合には不良品が多く出てしまいます。
これでは本末転倒です。工場の品質が低い場合には直接FBA納品することはおすすめできません。
ただしこの場合、一度代行会社やパートナーに発送して検品した後そのまま(日本の自社倉庫などへの発送を挟まないで)FBA倉庫に発送することで品質は確保しながらも工程を1つは削減することができます。
✔条件その③ 輸入者を自社にする
これは条件というよりは気を付けるべきことですが、輸入者(importer)を日本においておく必要があります。税関で何か問題があった際に、輸入者に連絡が取れない場合は輸入ができないので、必ず輸入者を自社に指定しておくようにしてください。
✔条件その④ 関税・消費税をアカウント払いにする
関税をアカウント払い(先払い)できる方法で輸入する必要があります。アカウント払いしていないと請求がAmazonに行ってしまい、Amazonはこれを支払ってくれないので送り返すことになってしまいます。
普通はDHLやFedExなどの業者を使って輸入すると思いますが、この場合はアカウント払いに対応しています。そのため、ほとんどの場合は問題ないと思います。
✔条件その⑤ DOOR DELIVERYしてくれる
DOOR DELIVERYとは、着港後、届け先のドア(指定した場所)まで発送してくれる方法です。
DHLやFedExなどのクーリエを使った航空便の場合は問題なくDOOR DELIVERYしてくれます。
しかし船便のFCL(コンテナ丸借り)の場合は、自社で積み下ろしをする必要があるので、基本的にFBA直送はできません。(ただし、コンテナ便の場合はコストがかなり安く、FBA直送できないデメリットなど無視できるレベル)
船便でもLCL(混載便)の場合は、港で積み下ろしてから発送するので、FBA直送できます。
まとめ
意外と簡単に工場からFBA倉庫へと直送できるということがお分かりいただけたかと思います。
FBA直送をすることで安く、早く、楽になることからこれをしない手はありません。
今までしたことがない方は条件を十分に確認したうえで満たせそうな場合はチャレンジしてみてください。
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