中国OEMの不良品対応|返品・交換・再発送・返金を中国側で進める実務

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中国倉庫で不良品を確認・仕分けする検品作業の実景

中国OEMや中国仕入れでは、検品で不良品を見つけた後の対応まで設計しておくことが重要です。傷や汚れ、縫製不良、数量違い、部品不良などを見つけても、そのまま日本へ送ってしまえば、返品や交換に国際送料と時間がかかります。

不良品対応は中国国内で完結させるのが基本

商品が中国国内にある段階で検品し、不良内容を販売元や工場へ伝えれば、返品、交換、部品再送、再製作、返金などの選択肢を取りやすくなります。日本へ到着してから問題が発覚するより、対応コストを抑えやすいのが大きなメリットです。

そのため仕入れ代行やOEM代行では、検品だけでなく「不良が出た場合に誰が工場へ連絡し、どこまで交渉するか」まで確認しておくことが大切です。

最初に不良内容を写真と数量で整理する

工場へ「不良が多い」とだけ伝えても、具体的な対応には進みにくいものです。品番、カラー、サイズ、不良数量、不良内容を一覧化し、代表写真を添えて共有します。

たとえば、汚れ5点、縫製不良3点、金具不良2点のように分類しておくと、工場側も原因を確認しやすくなります。複数の不良が同じ製造ロットに集中している場合は、量産工程のどこに問題があったかを追いやすくなります。

返品・交換・再発送・返金の使い分け

不良品対応は商品単価、数量、納期、再生産の可否によって変わります。工場へ返送して交換する方が合理的な場合もあれば、部品だけ再送して現地で交換する方が早い場合もあります。

納期が厳しい案件では、不良数量分だけ先に再発送してもらい、返送は後でまとめる方法も考えられます。再製作が間に合わない場合は、不良分の返金や次回発注での相殺を交渉するケースもあります。

「誰の責任か」より先に証拠を残す

不良が見つかった直後は、原因を断定するよりも、到着時の外箱、内包装、商品状態、数量を記録することが重要です。輸送中の破損なのか、工場出荷時点の不良なのかを判断する材料になります。

写真は全体像と不良箇所のアップをセットで撮り、可能であれば箱番号や品番が分かる状態にします。動画の方が伝わりやすい機能不良では、動作確認の様子も記録します。

工場との交渉では希望対応を明確にする

中国語で工場へ連絡する際は、不良内容だけでなく「交換希望」「再発送希望」「返金希望」など、こちらの希望を明確に伝えます。ただし、工場側の在庫や生産状況によって最適な方法が変わるため、複数案を比較して決めます。

金額や数量が大きい場合は、チャットだけで終わらせず、最終的な対応内容を文章で残しておくと後の確認がしやすくなります。

再発送前に再検品する

交換品や再製作品が届いた場合、そのまま日本へ送らず、同じ基準で再確認します。初回と同じ不良が繰り返されていないか、数量が合っているかを見ます。

検品基準の作り方については検品内容と作業風景をご覧ください。中国工場との一般的なトラブル対策は中国工場とのやり取りでよくあるトラブルと対策でも整理しています。

China2JPで対応できる不良品処理

China2JPでは、中国側で商品を受け取り、指定基準による検品、不良品の写真記録、工場・販売元への中国語連絡、返品・交換・再発送・返金交渉、日本向け発送まで案件に応じて対応できます。

すでに不良品が発生している場合や、今後の仕入れで不良品対応まで一括で依頼したい場合は、お問い合わせより商品情報と現在の状況をご共有ください。

日本企業向け・中国現地ワンストップ支援

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商品URL、写真、図面、BOM、希望数量のいずれかをご共有ください。中国現地での候補工場調査、価格・MOQ・仕様交渉、サンプル、量産管理、検品、国際物流まで、案件に必要な進め方を日本語で整理します。

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