中国UPS OEM|1~5kVA無停電電源装置の仕様・電池・検査

中国でUPS(無停電電源装置)をOEM・調達する場合、kVAと価格だけでは比較できません。給電方式、出力波形、切替時間、負荷特性、電池、バックアップ時間、通信、保守、使用環境が合わなければ、停電時に想定した機器を維持できないことがあります。日本向けでは100V系、50/60Hz、プラグ・端子、表示、説明書、電気用品安全法、電池輸送も案件ごとに確認します。

Shenzhen NewFutureでは、旧商品カタログの1~5kVAクラスを出発点に、中国UPSメーカーの調査、RFQ、サンプル・試験、量産管理、出荷前検品、日本向け物流を支援します。当社はUPSメーカーや認証機関ではありません。本記事の写真・数値は候補仕様の参考であり、用途適合、安全性、停電対策の効果を保証するものではありません。採用型番と実負荷に基づいて専門業者と設計してください。

UPS見積前に必要な負荷情報

確認項目 必要な情報 理由
定常負荷 W、VA、力率、接続台数 容量と効率を検討する基準
起動負荷 突入電流、ピーク時間、起動順序 モーターや電源の起動失敗を防ぐ
必要時間 停止処理まで、発電機起動まで、継続運転 電池容量を決める
入力 電圧、周波数、相数、変動範囲、発電機 入力許容範囲と配線を決める
出力 電圧、周波数、波形、コンセント・端子 接続機器との適合を確認する
環境 温度、湿度、高度、粉塵、設置方式 能力低下、冷却、寿命へ影響する

「1kVAなら何でも同じ」ではありません。負荷のWとVA、力率、ピーク電流を確認し、UPSの定格と過負荷能力を比較します。医療、消防、生命維持、法定設備など高い安全性が必要な用途へ使用する場合は、一般用途モデルを流用せず、適用法令・規格・冗長設計・保守体制を専門家と個別に確認してください。

給電方式の違い

方式 特徴 確認点
常時商用 通常時は商用電源を利用し、異常時に電池へ切替 切替時間、電圧補正、対象負荷
ラインインタラクティブ 電圧変動を補正しながら商用電源を利用 補正範囲、切替、出力波形
常時インバータ 通常時もインバータ経由で給電する構成 効率、発熱、騒音、バイパス、故障時挙動

方式名だけで判断せず、ブロック図、入力異常時の波形、切替条件、バイパス動作を確認します。「切替時間ゼロ」と表示する場合も、どの運転モードと異常条件を指すかを試験報告書で確認します。

1~5kVAクラスの仕様書

旧商品は1~5kVAの単相UPSとして掲載されていました。新しいRFQでは、次の項目を型番別に指定します。

  • 定格容量(VA/W)と定格力率
  • 入力・出力電圧、周波数、相数、許容範囲
  • 出力波形、電圧精度、周波数精度、歪率の測定条件
  • 切替時間、過負荷能力、短絡・過温度保護
  • 内蔵電池または外部電池、直流電圧、充電電流
  • バックアップ時間の負荷率、電池状態、温度条件
  • LCD、警報、USB・RS-232・SNMP等の通信
  • 外形、重量、ラック・タワー、端子・コンセント
  • 冷却、作動音、環境条件、保管条件

電池は型番・ロット・温度で管理

バックアップ時間と寿命は、電池の種類、容量、製造日、充電状態、温度、負荷で変わります。カタログの「○分」だけを使わず、負荷率別のランタイム曲線と試験条件を確認します。鉛蓄電池、リチウムイオン電池など電池方式ごとに、保管、交換、輸送、回収も計画します。

  • 電池メーカー、正式型番、容量、製造ロット
  • 充電電圧・電流、温度補償、低電圧停止
  • 負荷率別バックアップ時間と試験時の電池状態
  • 電池交換手順、交換可能時期、端子の誤接続防止
  • 輸送に必要な分類、試験概要、SDS等の資料

電池構成によって電気用品安全法や輸送上の扱いが異なるため、経済産業省のモバイルバッテリー等に関するFAQを含む公的情報を確認し、今回のUPSがどの区分に該当するかを個別に判断します。

日本仕様・PSE・表示を型番単位で確認

日本の100V環境へ合わせる場合、単純なプラグ交換では不十分です。入力範囲、出力、周波数、電源コード、コンセント、ブレーカー、内部部品、接地、表示、説明書を一体で確認します。電気用品安全法の対象範囲、届出事業者、適合確認、表示、記録保管の役割は商流に沿って整理します。

工場が提示する証明書は、発行機関、対象規格、申請者、製造所、型番、定格、部品表との一致を確認します。CEやRoHS等の資料があっても、それだけで日本向けの確認が完了するわけではありません。経済産業省の電気用品安全法の手続案内を参照してください。

サンプル評価と出荷検査

検査 確認例
入力 電圧・周波数範囲、復帰、発電機との組合せ
出力 無負荷・定常・非線形負荷での電圧、波形、周波数
停電 切替、負荷継続、警報、自動停止、復電
電池 充電、放電、ランタイム、低電圧保護、温度
保護 過負荷、短絡、過温度、ファン異常など合意項目
通信 USB・ネットワーク、ログ、シャットダウンソフト
外観・包装 端子、表示、付属品、説明書、カートン、重量

出荷前の抜取検査では、外観と通電だけでなく、負荷装置を使った機能確認を行います。重要な性能は第三者試験や初回量産試験を組み合わせ、量産BOMとソフトウェア版を記録します。電子製品のトレーサビリティは中国電子部品調達代行のBOM・正規流通ガイドも参考にしてください。

UPSメーカー選定で確認する体制

  1. 対象容量と方式を継続生産しているか
  2. 設計、基板実装、組立、試験の内製・外注範囲
  3. 重要部品と電池の供給先、代替部品承認ルール
  4. 負荷試験、エージング、校正、試験記録の設備
  5. 不具合解析、ファームウェア、変更通知の手順
  6. 交換部品、修理、保証、製造終了後の保守方針

工場監査とNPIの考え方は中国EMS工場の選び方もご覧ください。

よくある質問

接続機器の消費電力だけで容量を選べますか?

WだけでなくVA、力率、突入電流、必要バックアップ時間、将来増設を確認します。モーター、レーザープリンター、特殊電源などはUPSメーカーへ実負荷条件を提示してください。

1台のサンプルで日本向け仕様を確認できますか?

初期評価はできますが、量産BOM、工程、電池ロット、ソフト版が変われば結果も変わります。サンプル、初回量産、出荷ロットの三段階で確認します。

ロゴ変更だけのODMにも対応できますか?

候補工場と数量によって可能です。ロゴ、外装色、LCD、ラベル、説明書、個装を変更する場合も、電気仕様と内部部品を型番単位で固定します。

工場調査から輸入まで依頼できますか?

Shenzhen NewFutureが、要求整理、候補メーカー調査、RFQ、サンプル、資料確認、量産管理、検品、物流を支援します。負荷一覧、希望容量、必要時間、数量をお問い合わせフォームからお送りください。

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中国輸入代行・OEM製作・商品仕入れ・検品発送まで日本語でサポートしています。

商品URL・参考写真・希望数量が決まっていない段階でもご相談いただけます。

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